本殿遷座式とは、改築する際、仮殿に移していた御神体を本殿に移す遷座式です。
社務所に移した仮本殿にて宮司により遷御の祝詞が奏上され、遷座式は始まった。
仮殿で遷御の祝詞(約１分47秒) 音声が出ます
召立の儀により松明、御太刀、御弓、御弓矢が役どころに渡されて、遷御の儀が始まった。
導楽が奏でる中、ご神体は白い絹垣に囲まれて、「オオー」と威儀を正す警蹕をかける中、前導に導かれて新本殿に向かいます。
ご神体が、新本殿に入遷し祭壇へ奉安された後、絹垣が外されました。
その後、大祭式に準じ氏子による献饌が捧げられ、神事が執り行われました。
奉納神楽では、獅子舞保存会による獅子舞、神職による米撒き・両扇の舞他が奉納されました。
最後に玉串奉納があり、宮司によりご神体を奉納した扉を閉扉して遷座式は終了しました。
本殿遷座式（約９分16秒） 音声が出ます
向拝殿前にて記念撮影
社務所に向かい、仮本殿前にて遷座式を執り行った神職にお礼を申し上げました。
